西播

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最後の定期演奏会に臨むカメラータ・ディ・ヴィオリーノのメンバー(小西匡輔さん提供)
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最後の定期演奏会に臨むカメラータ・ディ・ヴィオリーノのメンバー(小西匡輔さん提供)
小西匡輔さん
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小西匡輔さん

 兵庫県たつの市の音楽教室の生徒でつくるバイオリンアンサンブル「カメラータ・ディ・ヴィオリーノ」の最後の定期演奏会が22日、あすかホール(太子町鵤)で開かれる。弦楽の多彩なハーモニーに乗せて音楽の魅力を届けてきたが、指導する小西匡輔さん(72)の体力的な負担などを理由に30回の節目で区切りをつける。小西さんは「弦楽器の美しい音色を、感謝の思いとともに届けたい」と語る。

 グループ名はイタリア語で「バイオリンの仲間たち」の意味。小西さんが1987年、主宰する音楽教室「ミュージック・イン・小西」の門下生から選出した13人で結成。現在は10~40代の団員6人で活動する。

 小西さんは20歳でドイツへ留学し、人間性と協調性を育むアンサンブルの指導に興味を持った。「音のハーモニーは心のハーモニー」をモットーに、個々の内面の成長を重視した指導に取り組んできた。

 オーケストラの楽曲などをアンサンブル向けに編曲する作業を毎年こなしてきた小西さんだが、年を重ねて負担が大きくなった。今後は施設への訪問コンサートなど聴衆に近い距離で演奏活動を展開するという。

 ラストステージではビバルディの「四季」など8曲を演奏。準団員3人に加え、小西さんの長男の応興さん(47)、孫の健太郎さん(17)がそれぞれビオラ、バイオリンでソリストとして出演する。

 小西さんは「30年続いたことを誇りに思う。歴史を築いた団員に有終の花道を与えたい」と話す。

 入場料500円。(松本茂祥)

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