西播

  • 印刷
樹木の伐採や草刈りを続ける千種自治会美化部のメンバー=赤穂市木津
拡大
樹木の伐採や草刈りを続ける千種自治会美化部のメンバー=赤穂市木津

 兵庫県赤穂市木津の宅地・別荘地「千種ハイランド」で、住民らが日曜日ごとに覆い茂った樹木の伐採や除草を続けている。千種自治会美化部のメンバーで、草刈り機やチェーンソーを巧みに操り、ボランティアで活動するほか、庭木の手入れを安価で引き受けるなどして活躍している。

 山の斜面を切り開いた千種ハイランドは、昭和50年代に分譲地として宅地開発が進んだ。豊かな自然に囲まれ、民家のほか、ログハウスやコテージなどの別荘が立ち並ぶ。京阪神から移り住んできた人も多い。

 一方で、使われないままの区画もある。住民によると、約500区画のうち住居は別荘を含め約200区画で、残りは空き地のまま。使われない別荘や空き家もあり、伸び放題の庭木や、木の枝や枯れ葉などについて苦情も上がっていた。

 美化部のメンバーは2016年に活動を始めた。元自治会長の亀山智行さん(61)が健康維持も兼ねて住民自ら、伐採をしようと呼び掛けた。自治会が購入した軽トラックを活用し、約30人のうち都合のつくメンバーが草刈りや木の伐採に汗を流す。当初は覆い茂る木の多さに作業が追い付かず、週2回活動していた。

 空き家や空き区画の所有者とは、法務局で調べて連絡を取る。亀山さんは「活動が減ることはあってもなくなることはない」と話し、参加を呼び掛ける。男性(57)は「近所付き合いの機会ができ、地元に関わる意識が高まった。健康づくりにもなる」と喜んでいた。(坂本 勝)

西播の最新
もっと見る

天気(6月26日)

  • 28℃
  • 22℃
  • 40%

  • 32℃
  • 17℃
  • 30%

  • 30℃
  • 22℃
  • 40%

  • 32℃
  • 20℃
  • 40%

お知らせ