西播

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大ちゃん大根の雑煮を頰張る3年生=双葉小
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大ちゃん大根の雑煮を頰張る3年生=双葉小
大根約300本を収穫した児童ら=昨年11月、相生市向陽台
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大根約300本を収穫した児童ら=昨年11月、相生市向陽台

 兵庫県相生市向陽台の双葉小学校3年生86人が9日、市内で道路のアスファルトを割って頭を出した「ど根性大根 大ちゃん」の遺伝子を持つ大根を使って雑煮を調理し、地域住民らと味わった。児童らは「大ちゃんは相生のスター。勇気があるし最後までやり遂げる強さがある」と目を輝かせた。

 大ちゃんは2005年、同市那波野地区の土中で成長し、その根性ぶりが全国に報道された。何者かに折られたが、組織培養して種の採取に成功。07年から「子孫」が誕生している。

 同小では同地区有志でつくる「那菜の会」が約10年前から栽培を指導し、14年から住民グループ「ヒコ池ファーム」(川本敏博代表)が受け継ぐ。3年生は昨年9月、学校近くの畑で種をまき、水やり、草引きを続けた。11月末、大きく育った約300本を収穫した。

 児童らは、大根やサツマイモを短冊切りにしてみそ汁を作り、焼いた餅の上に注いだ。「しゃきしゃき歯ごたえがある」「甘くておいしい」と話しながら、大根を口に運んだ。

 大ちゃんの物語は絵本に描かれ、道徳の副読本にも取り上げられている。同小3年の男児(9)は「大ちゃんは自分の体が折れるかもしれないのにアスファルトを割って頭を出した。諦めない強さを見習いたい」と話していた。(敏蔭潤子)

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