西播

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カヤックを操りながら相手ゴールにボールを投げ入れるカヌーポロ(宍粟市提供)
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カヤックを操りながら相手ゴールにボールを投げ入れるカヌーポロ(宍粟市提供)

 2021年5月に関西で開かれる生涯スポーツの国際大会「ワールドマスターズゲームズ2021関西(WMG)」で、大会の組織委員会は2月28日までに、カヌーポロ競技の会場を兵庫県宍粟市波賀町の音水湖カヌー競技場に内定した。競技人口が非常に少ない種目だが、同市では市民レベルの盛り上がりを期待しており、「市民チームで金メダルを」と呼び掛けている。

 同大会は4年に1度開催される世界最大の生涯スポーツの祭典で、おおむね30歳以上であれば誰でも出場できる。アジアでは関西が初開催で、国内外から5万人の出場が見込まれる。西播磨では姫路市の県立武道館でテコンドー、神河町の峰山高原でオリエンテーリングが開催される。

 カヌーポロは1人乗りカヤックを操りながら5人一組で対戦する球技。水面に23メートル×35メートルのコートを設け、2メートルの高さにある相手ゴールにボールを投げ込めば得点できる。パドルを使って相手ボールを防いだり、カヌーがぶつかり合ったりし、「水上の格闘技」と呼ばれることもあるという。

 国内では福井県あわら市と愛知県みよし市に常設コートがあり大会も開かれているが、県内でコートがあるのは宝塚市のプールだけ。国体の正式競技などには採用されていない。WMGでの出場枠は申し込み順に先着35チームの予定で、国内予選などはないという。

 音水湖にはカヌーポロ用の設備がなく、観客席近くの湖面に浮桟橋を並べて2~3面の仮設コートを設ける方法などが検討されている。準備が間に合えば今年7月までに音水湖でリハーサル大会を開くという。

 市は「カヌーポロと聞いても『何それ』と思う市民が多いと思うが、ぜひ地元でもチームを結成してほしい」と呼び掛け、「音水湖の知名度アップや地域への経済効果なども期待できる」と開催内定を喜んだ。(古根川淳也)

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