西播

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気温が下がり、計2週間営業を延長した峰山高原リゾートホワイトピーク=3月中旬、神河町上小田
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気温が下がり、計2週間営業を延長した峰山高原リゾートホワイトピーク=3月中旬、神河町上小田

 播磨(兵庫県)の3スキー場で、今季の営業が終わった。開業2年目の峰山高原リゾートホワイトピーク(神河町上小田)は暖冬の影響でシーズン前半の客足が鈍く、来場者数は前季から14%減り、5万人を割った。一方、ちくさ高原スキー場(宍粟市千種町)は早期の全面開業にこぎ着け、前季比1割増の5万5千人を集客。両施設の運営に携わるマックアース(養父市)は「全体的に厳しいシーズンだったが、初心者の需要開拓は着実に進んでいる。来季はばん回したい」とする。

 峰山高原は3本のコースを全面開業できたのが1月下旬で、正垣努総支配人は「かき入れ時の年末年始の来場が特に少なかった」。当初予定より2週間遅い24日まで開場し、前季より1日多く営業。ファミリー層に絞ったネット広告が奏功し、夜間営業を始めたキッズパークの利用者は前季比約1・7倍の8300人に急増したが、出足の遅さが最後まで響いた。

 ちくさ高原は昨季より1週間ほど短い営業期間ながら、来場者を約5千人伸ばした。「ホームページの閲覧数が今季は圧倒的に多かった」と、マックアース。暖冬予報で実際に各地のスキー場が雪不足に悩む中、事前にコース状況を調べて行き先を選ぶ客が多かったとみられる。人工降雪機を駆使し、昨年末にはすでに全コースを整備できていたのが奏功した。

 同社が運営するばんしゅう戸倉スノーパーク(宍粟市波賀町)はオープンが12月30日と遅く、営業期間も2月27日までと短かった。約3割減の約1万8千人と苦戦した。

 今季、3スキー場は六甲山スノーパーク(神戸市)と提携に乗りだした。六甲山と3スキー場のいずれかを利用すると、リフト券を500~千円程度割り引き、相互利用を促した。峰山高原の正垣総支配人は「適用は峰山高原で32件と、効果はこれから。向こうはオープンが早く都心に近い。六甲山に行った初心者、家族連れが播磨にも行ってみる、という一つの流れを作れる」と話した。(井上太郎)

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