西播

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ひな人形を手に園児らと歌う小国佐栄子園長(中央)ら=赤穂市南野中
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ひな人形を手に園児らと歌う小国佐栄子園長(中央)ら=赤穂市南野中

 発達障害など就学前児童の心身の成長を手助けする兵庫県赤穂市の児童発達支援事業「あしたば園」(同市南野中、赤穂すこやかセンター2階)が、4月に開設から40周年を迎える。支援が必要な子どもが増える中、0~5歳児を年齢別に保育。専門家による言語指導や機能訓練、相談事業などで就学前の親子らと学校生活を橋渡ししてきた。(坂本 勝)

 1979年4月、加里屋児童館に設置。市総合福祉会館を経て、2016年4月にオープンした同センターに移った。遊具で遊ぶ場面の観察などができる感覚統合室や機能訓練室、保育室、砂場のあるテラスや相談室などがある。

 常勤職員は保育士や言語聴覚士ら5人。平日午前8時40分~午後5時、定員25人を受け入れる。一人一人の特性に応じた支援計画を作成し、理学療法士や作業療法士の助言も受け、子どもの感覚や運動機能の発達を促す。生活習慣を確立し、集団行動を学んでいく。

 4、5歳児は午前中、幼稚園や保育園などに通い、午後はあしたば園に来る。幼稚園などの教員や友達と一緒に過ごし、幼稚園などでの生活も大切にしてほしいからだ。

 市教育委員会の協力で就学への準備も充実。小学校で使う机や椅子を部屋に置き、筆箱や道具類の置き場所なども学ぶ。就学後も継続した支援や指導を受けられるように、個々の状況などを小学校へ引き継ぐ。

 赤穂保育所長で定年退職後、再任用であしたば園園長を5年務めてきた小国佐栄子園長(65)は3月末で退任する。「就学前の児童が社会に順応して成長できるようにあしたば園は役割を果たしてきた。市内就学前児童の療育の核になるように、保護者には早い段階で気軽に相談してほしい」と話す。同園TEL0791・46・8709

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