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空手の世界大会で形競技に出場、家族で表彰台に立った(右から)坂本拳士朗さん、龍也さん、智子さん=たつの市揖西町竹万
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空手の世界大会で形競技に出場、家族で表彰台に立った(右から)坂本拳士朗さん、龍也さん、智子さん=たつの市揖西町竹万

 東京で3月16日にあった空手の世界大会で、兵庫県たつの市の会社員坂本龍也さん(46)と妻智子さん(48)、長男拳士朗さん(16)=姫路南高校2年=の親子3人が形競技で表彰台に立つ快挙を成し遂げた。稽古の時間以外にも動きを動画でチェックし合うなど家族で修練した成果を本番で発揮。「そろってメダルを持ち帰れたのはうれしい」と声をそろえる。

 世界約50カ国から選手が出場した「糸東流空手道インターナショナルチャンピオンシップ」。龍也さんは男子40~49歳で優勝。智子さんは女子40~49歳、拳士朗さんは男子16~17歳で共に3位を獲得した。

 坂本さん家族は、けがで出場できなかった次男(13)を含む4人が、龍也さんの実父の清さん(71)が代表を務める道場の門下生。龍也さんは小学1年、拳士朗さんは5歳で入門し、智子さんは子育てが一段落した40歳から研さんを積む。

 形競技は、仮想の敵に対する攻撃と防御の動きを組み合わせた演武。突きや蹴りの力強さ、スピードなど細部にわたって評価ポイントがある。世界大会出場に向け、週2回の道場での練習以外にも家族同士で特訓を積み、動画を見て修正点を確認。磨き上げた技でメダル獲得を引き寄せた。

 龍也さんは「社会人生活との両立が難しい中、目標が達成できてうれしさと安どがあった」。智子さんも「指導してくれた家族に恩返しできたかな」と晴れやかに振り返る。競技者として生涯現役が2人共通の目標だ。

 2度目の世界大会で初めて表彰台に立った拳士朗さんは「練習の成果が結果に残せてうれしい」と喜ぶ一方、「まだ上に2人いる。いつか優勝をつかみたい」と夢を追う。(松本茂祥)

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