西播

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 西日本有数のススキの自生地で、村上春樹さん原作の映画「ノルウェイの森」のロケ地としても知られる砥峰高原(兵庫県神河町川上)で6日、2年ぶりに山焼きがあった。2017年に点火作業中の事故で地元の男性=当時(62)=がやけどを負い、その後亡くなったのを受け、昨春は中止していた。今年、点火作業者は防火服を着用して消火スプレーを携行。高原に通じる県道を通行止めにし、報道陣や観光客にも非公開の厳戒態勢で行われた。

 山焼きはススキの発芽と成長を促し、観光客の失火防止も兼ねて、地元の川上区が伝統的に担ってきた。

 川上区は昨年12月に町や消防団などと実行委員会を発足。中播消防署や福崎警察署の助言をもとに従来の実施要項を見直し、点火作業の手順、人員配置、装備などをマニュアル化した。

 この日は事前に通行許可が下りた関係者約80人だけで集まり、午前9時半に点火。2時間ほどで約90ヘクタールを焼き終えた。藤原安晴区長(62)は「マニュアルに沿って動いてもらえるかどうか不安はあったが、みなさんの協力でトラブルなく行えた」と安どした。(井上太郎)

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