西播

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ミツバツツジとソメイヨシノが鮮やかに咲く「瀬加山城址」=市川町上瀬加
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ミツバツツジとソメイヨシノが鮮やかに咲く「瀬加山城址」=市川町上瀬加

 兵庫県市川町上瀬加の「瀬加山城址」で、新緑の田園風景を眼下に、ミツバツツジが鮮やかなピンク色の花を咲かせている。荒れ果てていた雑木林を約5年前から住民有志が整備。植樹したソメイヨシノとともに春らんまんの景色が広がる。

 瀬加村村誌によると、瀬加山城は約580年前に築かれ、豊臣秀吉の播磨平定で落城した。その後、城跡には稲荷神社が建ったが、老朽化で2006年に近くの十柱神社に合祀され、荒廃が進んだ。

 そこで、住民有志が「上瀬加里山環境整備の会」を発足。県の補助金を活用し、山道を整えた。本丸から三の丸跡までの木も伐採し、見晴らしを良くした。

 ミツバツツジは、二の丸と三の丸跡に濃淡の2種類計約350株が自生。サクラの植樹時に大半が切り株になったが、日が当たりやすくなったためか、花つきが良くなったという。

 同会代表の竹内正孝さん(78)は「もう私の幼少期の記憶にあるジャングルみたいな場所じゃない。地元の人が立ち寄るようになれば、城跡を守っていくことにつながる」と期待する。

 見頃は4月下旬ごろまで。上瀬加公民館から城跡までは徒歩約15分。町地域振興課TEL0790・26・1015

(井上太郎)

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