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発刊された会誌「いひほ研究」第11号
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発刊された会誌「いひほ研究」第11号

 兵庫県たつの市域を中心とした歴史・文化の研究団体「いひほ学研究会」は、会誌「いひほ研究」第11号を発刊した。発足から11年目を迎え、地域史を学ぶことについて基礎から勉強し直す狙いで「地域史入門」をテーマに特集を組んだ。研究者、会員の講演や寄稿8本を掲載する。

 県立歴史博物館の藪田貫館長は、江戸時代に各地で進んだ地誌づくりの背景を解説する。幕府や藩が主導する「官撰」、私人が編さんする「私撰」を問わず、地誌の制作は一大事業だった。その成否の鍵を握った、地域を横断する協力者のネットワークの重要性を指摘する。

 特集以外では播磨国風土記にある「猪」が豚を指すとの見解に基づき解釈を試みる意欲的な論文もある。

 会誌はA5判、76ページで1500円(会員は千円)。12日午後2時から揖保川公民館(同市揖保川町山津屋)で、播磨学研究所の埴岡真弓氏を招き「地名伝承を読み解く」と題した講演会を開く。資料代300円。同会事務局TEL079・323・3171

(松本茂祥)

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