西播

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人手を掛けて丁寧に摘み取られるサンショウ=太子町太田
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人手を掛けて丁寧に摘み取られるサンショウ=太子町太田

 兵庫県西播磨地域で特産品化を目指すサンショウの収穫が続いている。柔らかさを残した実の摘み取り作業が清涼な香りの中で進む。

 サンショウのつくだ煮が看板商品の一つの食品加工会社ブンセン(同県たつの市)の働き掛けで、農業法人ささ営農(同)が2007年から栽培に着手。今では太子、佐用町まで広がり、計約2千本が育つ。ブランド化へ向け、たつの市と太子町では苗木購入費の補助も行っている。サンショウはすべてブンセンが引き取り、収穫量は昨年をやや上回る2トン前後を見込む。

 太子町内では遊休農地の活用を兼ね、14年から導入。16農家で太子サンショウ研究会を結成し、900本まで増やした。

 同町太田の森田山椒農園では50アールに360本を植栽。20日に始まった収穫作業では老人会など約35人の手を借り、枝先についた若緑の実を丁寧に摘み取った。収量は春先の寒暖差の影響で昨年よりやや少ない約300キロにとどまった。同農園を経営し、研究会の会長も務める森田孝一さん(71)は「本年度中に町内で千本を超える。今後も仲間を増やしたい」と話す。

 ブンセンは、地元産サンショウをつくだ煮や総菜に加工し、6月中旬以降に発売の予定。(松本茂祥)

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