西播

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演奏会に向け、練習する赤穂義士教室のメンバー=赤穂市東有年、喫茶ほっとたいむ
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演奏会に向け、練習する赤穂義士教室のメンバー=赤穂市東有年、喫茶ほっとたいむ

 日本古来の竹の横笛「しの笛」作りの達人で7年前に70歳で亡くなった兵庫県赤穂市の安本雄美(本名・信雄)さんをしのぶ演奏会「播州しの笛の調べ~赤穂義士、有年」が23日午後2時~3時半、有年公民館(同市東有年)である。共に「播州雄美笛」を開発した、しの笛奏者城山如水さん(67)=同県姫路市=と城山さんの指導を受ける赤穂義士教室の会員らが澄んだ音色を響かせる。

 安本さんは秋祭りの獅子舞で使う笛を作っていた。千種川沿いの竹でしの笛作りを始めた。城山さんと出会い、納得できる笛作りを目指して改良を重ね、目指す音を奏でる播州雄美笛が完成。城山さん主宰のグループ「しの笛風の音」のメンバーらが使ってきた。

 城山さんは姫路や明石、加古川など11カ所で教室を持つ。赤穂では2004年1月に開き、安本さんが亡くなった後も毎月、指導に訪れる。毎年命日近くに有年で演奏会を開き、墓参りも欠かさない。

 赤穂義士教室のメンバーは赤穂市と岡山県日生町の63~75歳の7人。播州雄美笛について教室生の男性(70)は「落ち着いた優しい音色で自然を表現できる」という。漆を塗り、大切に使い続ける安本さんの同級生は「おとなしいが、人をよく笑かす一面もあった」と故人をしのんだ。

 城山さんは「安本さんと協力してできた播州雄美笛。発祥の地で心に染み入る演奏を届けたい」と話す。当日は城山さん作曲の「風の音~有年」や赤穂義士名曲集として「刃傷松の廊下」など約20曲を演奏予定。入場無料。城山さんTEL079・262・6896(ファクス兼)

(坂本 勝)

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