西播

  • 印刷

 関西福祉大学の学生による「ただただ手をつなぐ」プロジェクト。学生が、姫路聖マリア病院の重度障害総合支援センターで手をつなぐ子どもの中には、危機的状況から持ち直したケースもあるという。

 センターには、さまざまな事情で生死の境をさまよう子どもがいる。「施設は地域に開かれているべきだ」と学生を受け入れた宮田広善センター長は「医療を超えて何かが生まれないか」と期待する。ボランティアとして子どもに寄り添う学生や周囲にも前向きな姿勢が生まれているという。

 学生を指導する同大の谷口泰司教授は「医学的には手をつなぐことに意味はないかもしれない。だが、福祉や介護が制度上で必要のないこと、無駄だと捨て去っていることにも価値があるのではないか」と話す。

 椅子に座り、ベッドに横たわる子どもと手をつなぎ続ける学生たち。人が触れ合って得られる安心感や、心の絆の第一歩につながっているのかもしれない。(坂本 勝)

西播の最新
もっと見る

天気(7月21日)

  • 31℃
  • ---℃
  • 40%

  • 32℃
  • ---℃
  • 60%

  • 33℃
  • ---℃
  • 30%

  • 32℃
  • ---℃
  • 30%

お知らせ