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全日本高齢者武道大会の剣道男子65~69歳の部で初優勝した千崎武司さん=赤穂市
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全日本高齢者武道大会の剣道男子65~69歳の部で初優勝した千崎武司さん=赤穂市

 55歳以上が競う全日本高齢者武道大会の剣道男子65~69歳の部で、赤穂剣道連盟会長で7段教士の千崎武司さん(66)=兵庫県赤穂市=が初優勝した。予選リーグから決勝トーナメントまで7試合で相手に1本も与えず勝ち残った。決勝では7分に及んだ延長の末、会心の面で頂点に立った。

 大会は日本武道館(東京都千代田区)で開かれ、男子65~69歳の部には169人が出場した。

 千崎さんは赤穂中学校で剣道を始め、赤穂高校では国体の団体戦で中堅を務めた。専修大学でも競技を続けたが、100人を超える選手の中でレギュラー獲得は難しかった。

 「やめようと思った時期もあった」と振り返るが、そのたびに思い直した。就職した兵庫信用金庫では剣道部をつくり、休日に稽古を続けた。退職後も「もう一度やってみよう」と週5日、早朝などに練習し、心身を鍛えてきた。

 昨年の大会は初出場して16強入り。今年の大会は2本勝ちの快進撃が続いた。準決勝は1本勝ちで振り切ったが、決勝まで間が無く、「息が上がっていた」という。「じっくりと相手を見ていこう」と気持ちを落ち着かせ、相手が小手を打った後、足が止まることに気付いた。延長で好機をうかがい、小手にきた相手よりも一瞬速く面を決めた。

 「全日本の名前がつく大会で初めて優勝でき、願いがかなった」と千崎さん。8段への昇格を目標に掲げ「心技体が一致した神業を決めないと難しいが、精進を続けたい」と誓った。(坂本 勝)

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