西播

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喫茶店併設の卓球場を開いた(右から)山下功さん、妻の明子(としこ)さん、次男の妻の江利子さん=市川町
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喫茶店併設の卓球場を開いた(右から)山下功さん、妻の明子(としこ)さん、次男の妻の江利子さん=市川町

 兵庫県卓球協会副会長の山下功さん(75)=同県市川町=が、自宅近くで、喫茶店併設の卓球練習場をオープンした。名付けて「卓球の駅」。元姫路市職員で退職後も同協会の役員として県内各地の大会運営に走ることが多いため、「地元に貢献したい」と退職金を使って建てた。競技歴の長い妻が小学生を指導し、次男の妻がパンやコーヒーを提供。ピンポン球も会話も弾む憩いの場を目指している。

 造りは足腰の負担を軽くする木造で平屋(約120平方メートル)。壁とカーテンを水色に統一し、球を見やすくしている。卓球台4台で1台は10センチ低い子ども用を置いた。

 山下さんは鶴居中で卓球を始め、社会人時代は市役所のチームに所属して全国大会にも出場した。

 日本卓球協会の都道府県別登録人数が全国の上位10位に入る兵庫県は、クラブチームも多く競技が盛ん。山下さんは50代で県卓球協会の副理事長に就いた。福原愛さんや水谷隼選手ら五輪メダリストが出場してきた小学生以下の日本選手権など、年間約60回におよぶ大会運営で各地を飛び回ってきた。

 近年、屋内スポーツが多様化し、体育館の確保が難しくなるのを肌で感じてきたという。そこで一念発起して4月に開設した卓球練習場は気軽さを重視し、大人1時間150円、子どもは同70円と、公共の体育館並みの料金設定にした。「利用者同士でコミュニケーションが生まれてほしい」という。

 町内の施設、店舗間の連携を促す町観光協会の「町の駅プロジェクト」に賛同し、「卓球の駅」を名乗る。喫茶店では自家栽培の野菜を使ったモーニングなどを提供する。

 山下さんは「卓球は老若男女が一緒に楽しめるスポーツ。地域の人の健康づくり、仲間づくりに役立ててもらいながら、競技の普及につなげたい」と話す。要予約。午前9時~午後9時。喫茶店は火~金の午前9時~正午ごろまで営業。(井上太郎)

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