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慣れ親しんだプールで県高校総体の優勝メダルと優秀選手賞の盾を持つ舩本愛子さん=赤穂市加里屋
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慣れ親しんだプールで県高校総体の優勝メダルと優秀選手賞の盾を持つ舩本愛子さん=赤穂市加里屋

 兵庫県高校総体競泳の女子50メートル自由形で、赤穂市民総合体育館(同市加里屋)の赤穂スイミングスクール(SS)で練習する舩本愛子さん(16)=姫路商2年、赤穂市=が2連覇を果たした。優勝タイムの26秒38は6年ぶりとなる大会新。100メートル自由形とともに自己記録を更新し、女子のMVPに当たる優秀選手賞に輝いた。

 電車と自転車で通学、学校から帰って夕方から午後9時ごろまで同体育館のプールで練習する。大会のない休日は朝夕の2回練習。地元の雄鷹台山で階段ダッシュの自主練習もこなす。

 小学2年時から赤穂SSに入り、バタフライで日本選手権決勝に進んだ小猿健一コーチ(38)の下、力を付けた。「練習拠点を変えず、水泳が強くて通える高校に」と姫路商に進んだ。

 瞬時に力を出せるのが持ち味で50メートルが得意。「他の選手にはないばねを持ち、初速は日本代表クラス」と小猿コーチ。息継ぎも3回で抑えられるようになった。筋力や体幹のトレーニングに加え、体脂肪率や筋肉量の測定など日々の取り組みは100メートルでも実を結んだ。飛び込んで浮き上がった時点で頭一つリードする爆発的な速さと効率の良い泳ぎで、県総体は首位と0秒24差の2位。予選では58秒48の自己新を出した。

 昨年は、慣れ親しんだプールの改修工事で、4カ月間、練習場所を転々とし、成績が伸び悩んだ。十分に練習を積めるようになって壁を突き破った。「遠い存在だった日本選手権にも手が届きかけている」と小猿コーチ。舩本さんは「インターハイと国体は決勝進出、ジュニア五輪は表彰台が目標」。夢の舞台へ着実に進む。(坂本 勝)

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