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赤穂ソルトランの企画で観光甲子園予選を突破した赤穂高校定時制の3年生ら=赤穂市海浜町
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赤穂ソルトランの企画で観光甲子園予選を突破した赤穂高校定時制の3年生ら=赤穂市海浜町

 全国高等学校グローバル観光コンテスト(観光甲子園)で赤穂高校(兵庫県赤穂市海浜町)定時制3年生の企画「赤穂ソルトラン」が県内で唯一、予選を通過した。日本遺産「『日本第一』の塩を産したまち 播州赤穂」の文化財や観光地を走って巡る約21キロのコースを設定。塩の町を健康的に駆けて「心も体も満たされて」と呼び掛けるユニークさが評価された。

 山城美玖里さん▽藤原楓奈さん▽東大生さん▽金谷拓泉さん▽濱本麟太郎さん-の5人。同校定時制は2018年度も「サムライの聖地赤穂 武士道修行ツアー」の企画で応募。県内で唯一、決勝大会(訪日部門)に進んで銅賞を受けた。

 19年度は訪日観光客に地元を売り込むインバウンド部門に3年生の2グループが応募した。PR動画作りに向けた計画書を提出。書類審査の結果、全国98校215組から46校50組の企画が通過した。

 赤穂ソルトランの副題は「塩の歴史をたどる旅」。メンバーは赤穂観光協会や赤穂緞通生産者の会、市教育委員会などを取材し、計画書をまとめた。日本を訪れる台湾のスポーツ愛好者に、赤穂の塩▽赤穂緞通▽坂越の町並み▽独特の地形景観の赤穂コールドロン-を素材に売り込む。

 動画ではソルトランを楽しむ旅行者の姿を映し出す。伊和都比売神社(御崎)の鳥居から走りだし、海岸沿いを坂越へ。回船業で栄えた町並みをへて、坂越大橋を渡って旧赤穂上水道・赤穂鉄道へ。JR播州赤穂駅や赤穂城跡、赤穂緞通の工房、「塩の国」(赤穂海浜公園内)の塩作りなどを紹介し、出発点に戻る。

 赤穂高校生が作った塩のキーホルダーを受け取り、赤穂温泉で湯に漬かり、夕日を見ながらくつろぐ姿も入れ込む。自転車でも回れることも紹介し、計24カットで3分間の動画を作る予定だ。

 10月の「坂越の船祭」の風景なども盛り込む予定で秋から撮影に入る。メンバーは「撮影や編集で役割を果たす」「優勝を狙いたい」と意気込む。代表の山城さんは「台湾の方々が赤穂に来て走りたいと思ってもらえるよう、良い動画にしたい」と話した。(坂本 勝)

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