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トイレマップを手にする「はくほう会医療専門学校赤穂校」の2年生=赤穂市元町
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トイレマップを手にする「はくほう会医療専門学校赤穂校」の2年生=赤穂市元町

 JR播州赤穂駅から赤穂城跡まで兵庫県赤穂市中心街に点在するトイレの実情を車いす利用者や視覚障害者の立場で現地調査したトイレマップが完成した。はくほう会医療専門学校赤穂校(同市元町)の作業療法学科2年生16人が作った。インターネットなどで発信し、障害の有無にかかわらず、安心して出掛けられる町づくりを目指す。

 ボランティアグループ「地域の輪」と花岳寺通商店街が連携し昨年から協議。作業療法士を目指す同科16人が授業で取り組んだ。

 お城通り周辺で利用できる公衆や協力の得られた店舗などのトイレ延べ約30カ所について駅側と城側に分かれ、今年5~7月に3回調査。視覚障害者と共に訪れ、車いすに学生が乗って試した。

 調査は20項目。入り口の幅、流すレバーの高さや位置、人工肛門対応のオストメイトやウオッシュレット、段差や点字ブロックの有無などを詳しく調べた。

 7月26日に同校で報告会を開催。視覚障害者へ場所を知らせる音声案内が一つもなく、体調不良を知らせる呼び出しブザーが市役所などでもなかったと報告した。

 写真も撮影して紹介。息継ぎ井戸の公衆トイレは「回転扉(重め)、(車いす利用者も)下がりながら開ける必要あり、使用可能時間7~19時」などと注意点を記した。息継ぎ井戸のトイレを使いやすく改修する具体案も示した。

 男性(36)=同市=は「市に声が届いて改修する流れになれば」と期待。男性(45)=同市=は「障害者にとってトイレは大問題。訪れる皆が快適に過ごせるように」と願った。(坂本 勝)

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