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淡口醤油を使用した新開発のそばスープ=たつの市龍野町富永
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淡口醤油を使用した新開発のそばスープ=たつの市龍野町富永

 ヒガシマル醤油(兵庫県たつの市)は、湯を注ぐだけで温そばのつゆになる粉末調味料「そばスープ」を発売した。おなじみの「うどんスープ」の誕生から55年。「長らくお待たせしました」と満を持しての投入だ。

 うどんスープは1964年に発売し、現在の年間販売数は約2億3千万食、シェアは8割という主力商品。続いてラーメン、カレーうどんなど5種類のスープの素も開発してきた。

 「そばはないのかとの消費者からの問い合わせはもちろんありました」と同社。調査では関西では3割の人がうどんスープをそばに転用していたという。

 開発のきっかけは「うす口つゆ」の全国的な浸透だ。温かいそばは従来、関東を中心に濃口醤油を使った色も味も濃いつゆが一般的だった。最近は関東のそば店でも、だしを引き立たせる淡口醤油のつゆが増えてきたという。

 淡口醤油のトップメーカーの同社はこの機を捉え、醤油の風味を飛ばさずに粉末化する低温処理の新技術を導入。うどんスープで使用するカツオと昆布だしに、さば節とむろあじ節を加えた新作スープを1年半がかりで製品化した。

 開発を担当した商品管理課の田伏哲也副課長(35)は「つゆの多様性が受け入れられる時代になった証し」と話す。4袋(1人前1袋)入りで140円。お客様相談室TEL0791・63・4635

(松本茂祥)

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