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「墓と古墳-赤穂の弥生・古墳時代」の企画展=赤穂市有年楢原
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「墓と古墳-赤穂の弥生・古墳時代」の企画展=赤穂市有年楢原

 兵庫県赤穂市内の墓や古墳の発掘調査成果を紹介する企画展「墓と古墳-赤穂の弥生・古墳時代」が、同市有年楢原の有年考古館で開かれている。資料約100点を展示。市内初の前方後円墳の放亀山1号墳や、造り出し付きの円墳か帆立て貝形古墳とみられる「みかんのへた山2号墳」など最新の成果も紹介。有年原・田中遺跡で見つかった弥生時代の人骨は初公開だという。

 市内には弥生から古墳時代に築かれた墓や古墳が300基以上見つかっている。今回は、最近10年の発掘調査や研究で明らかになった赤穂の弥生・古墳時代の歴史像を示した。

 東有年・沖田遺跡や有年原・田中遺跡では、集落の近くに一般の人の墓地とみられる木棺墓群が見つかった。乳幼児は日常使う土器を棺代わりにした土器棺墓で埋葬。弥生時代の木棺や土器棺の墓は、古墳時代には見られなくなり、棺を使わない土坑墓に代わった。

 有年原・田中遺跡が全国的に注目された理由の説明や蟻無山1号墳で出土した馬形埴輪や木虎谷11号墳で見つかった鉄刀も陳列した。市教育委員会は「墓や古墳の特徴などから当時の社会や人々の様子が少しずつ明らかになった。貴重な企画展をぜひ見学に」と呼び掛ける。

 無料。9月2日まで。午前10時~午後4時。火曜休館。同館TEL0791・49・3488

(坂本 勝)

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