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 むかーし、むかし、31年ほど昔。兵庫県宍粟市一宮町の福知という村で公民館を増築したそうな。村人が神様のお告げでカヤの実を土間に置いたら、みるみる芽が出て屋根を突き破り、一晩で幹周りが220センチもある巨木になったそうな。

 本当のことは当時の者がみんな死んでしもうて分からんが、ここはもともと神社の境内。増築する土地が狭もうて村人は困っておったんじゃが、鎮守の杜(もり)も小さいので大木はなるべく切りとうない。それで屋根に穴を開けて折り合ったということじゃ。

 今ではインスタ映えを狙って若者も来るようになった。週末の朝市はたいそうにぎわい、村は栄えたということじゃ。めでたし、めでたし。(古根川淳也)

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