西播

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手紙をくくりつけ、ゆっくりと浮かび上がるドローンに歓声を上げる子どもたち=上郡町光都2
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手紙をくくりつけ、ゆっくりと浮かび上がるドローンに歓声を上げる子どもたち=上郡町光都2

 小型無人機(ドローン)を使って兵庫県たつの、上郡の市町境で文通するイベントが16日、西播磨県民局周辺であった。子どもたちと、両親や祖父母グループの二手に分かれ、普段は聞けないような質問を、先端技術を介して投げ掛け合った。

 ドローンを使ったサービスの可能性を探ろうと、県企業庁が民間3事業者と共同で開催。高齢化が進む過疎地住民への物資供給を念頭に、自動運転の精度を確認するため、敬老の日に合わせて企画した。

 上郡側の子どもたちと、約300メートル離れたたつの側の祖父母や両親が、質問と答えをやり取りする。9家族24人が参加し、したためたメッセージを封筒に入れてドローンに固定。機体は高さ約30メートルを時速30~40キロで一直線に進み、1分足らずで相手方に届いた。ドローンの操縦は事業者が担った。

 たつの市の農家の女性(39)は2人の娘と参加。ドローンを間近で見るのは初めてといい、「飛行が安定していて驚いた。水やりや肥料の運搬に応用できたら楽になる」と話した。

 そのドローンで届いた質問は、長女(12)が「ママの人生の最後に私にやってほしいことは」、次女(8)からは「恋愛で最も重要なことは」。予想外に大人びた質問に、女性は周囲に相談しながら答えを考えていた。(小川 晶)

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