西播

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窓越しに見える大量の鹿の頭蓋骨=神河町川上
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窓越しに見える大量の鹿の頭蓋骨=神河町川上

 ススキの名所、砥峰高原(兵庫県神河町川上)へとつながる集落の坂道を上っていくと、川向こうの小屋に不気味な気配を感じた。窓越しの棚に並ぶ頭蓋骨。極悪人と対峙(たいじ)する覚悟で近寄ると、仙人のような男性が気さくに通してくれた。小屋の主で、猟師歴50年の山名千代行(ちよゆき)さん(75)。角付きの鹿の骨がざっと100個以上ある。

 「グループで狩ると後日、記念に欲しがる人がいる」ため、仕留めた人の名前と日付を上あごに記して残す。左右に大きく開いた立派な角は「木が若く広々とした山で育った証し」。明快な解説に聞き入る。「ここで寝たら100パーセント金縛りに遭う。数の力ってすごいよな」。私、急用を思い出しました。さようなら。(井上太郎)

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