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神河町観光協会が貸し出す1人乗りのEV=神河町鍛治、JR寺前駅前
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神河町観光協会が貸し出す1人乗りのEV=神河町鍛治、JR寺前駅前

 神河町観光協会(兵庫県神河町鍛治)は5日、1人乗りの電気自動車(EV)の貸し出しを始める。コミュニティーバスのバス停がない砥峰高原(同町川上)をはじめとした観光名所、施設へのアクセスを向上させる。環境負荷が少ないトヨタ自動車の「超小型車」で、学生や女性も気軽に乗れると想定。行楽シーズンの11月末まで試験導入し、台数の拡充を視野に入れる。(井上太郎)

 スキー場やキャンプ場など観光施設が充実する一方で、公共交通で訪れた観光客は回遊しにくく、JR寺前駅前にある観光案内所でのレンタカー導入は、長年の課題だった。

 町内には充電スポットが点在する。EVの貸し出しで先行している島根県出雲市の事例を踏まえて観光協会がトヨタに相談。8月にトヨタの担当者が視察に訪れた際、同町川上のバス停から40分ほどかかる砥峰高原まで汗だくになって登る大学生の様子を見たことで交渉が加速したという。

 試験導入の期間中、同協会の費用負担はなく、利用者アンケートの結果をトヨタに提供する。

 車両は全長2・4メートル、幅1・1メートルのEV「COMS(コムス)」。最高時速60キロで、1回の充電で50キロ程度の距離を走れる。トランクは150リットル。町内の飲食店情報などが表示されるタブレット端末を貸し出し、車載のトランシーバーではほかの車両と会話もできる。利用料は2時間2千円で、以後1時間ごとに千円増し。

 観光協会は今春、任意団体から一般社団法人に移行した。観光案内所の岸本克己所長は「以前より民間と連携しやすくなった。EVをうまく活用して、より快適に楽しめる観光地にしたい」と話している。同協会TEL0790・34・1001

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