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相生の村々の古地図が並ぶ展示=相生市立図書館
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相生の村々の古地図が並ぶ展示=相生市立図書館

 兵庫県相生市の古地図展が相生市立図書館(同市那波南本町)と市文化会館なぎさホール(同市相生)で開かれている。江戸時代、小さな村ごとに作られた色とりどりの地図23点が2会場に分けて展示されている。15日まで。(伊藤大介)

 NPO法人「相生いきいきネット」代表で、地域の歴史を調べている橋本一彦さん(78)と同市立歴史民俗資料館が企画した。地元自治会や個人が所有の地図や、龍野歴史文化資料館の所蔵品を集め、古地図と現在の地図を並べて展示した。

 若狭野村、八洞村など村単位で描かれ、畑は黄色、田は桃色、川は水色など、古地図ながらカラフルだ。橋本さんによると、幕府は全国で国絵図を作るよう命じ、「村々で年貢を算定する基本資料としたのだろう」と解説する。

 一方、村同士で縄張り争いになることが多く、なぎさホールに展示する「上村・瓜生村地境裁許絵図」は村境を確定させる意味合いもあったという。橋本さんは「境界線は米や水を得られるかどうかの死活問題。歴史背景も想像しながら古地図を楽しんでもらえたら」としている。

 同市立図書館は午前10時~午後7時。月曜休み。なぎさホールは午前9時~午後10時。火曜休み。いずれも入館無料。同市立歴史民俗資料館TEL0791・23・2961

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