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知育玩具などの事業案がベスト100に選ばれた相生産業高校の生徒たち=相生産業高校
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知育玩具などの事業案がベスト100に選ばれた相生産業高校の生徒たち=相生産業高校

 日本政策金融公庫が主催する「第7回高校生ビジネスプラン・グランプリ」で、相生産業高校(兵庫県相生市千尋町)の生徒が考えた事業案がベスト100に選ばれた。知育玩具や学生服の人形を販売するプランが評価された。

 同グランプリは未来の起業家を育成しようと2013年度から開催されている。今回は全国409校から3808件の応募があった。

 相生産業高校は17年度に市内で廃棄されるカキ殻を使ったせっけん、18年度にはカキ殻を用いたフェースパック、ハンドクリームの商品開発でベスト100に選出された。

 今回100選に入ったのは、子ども向けのおもちゃと、制服を着せた人形開発案。木の板にビスを打ち込み、色とりどりの輪ゴムを引っかけることで自由に図形をつくり出す未就学児向け玩具と、サンリオと協業し、西播磨各校の制服を着せた同社のキャラクターを売り出す事業案について、「おもちゃにオリジナリティーがある」「販売を想定した収支計画が具体的に作られている」とたたえられた。

 事業案を練った3年生7人が表彰された。知育玩具を考案した保育士志望の野尻汐音さん(18)は「試作品を幼稚園に持って行ったら、夢中で使ってくれたので手応えはあった」と笑みを浮かべ、三木智奈さん(18)は「3800件のベスト100に入ることができてうれしい」と声を弾ませた。(伊藤大介)

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