西播

  • 印刷
開店初日、ホルモン焼きうどんを作る松の木屋・幸の秋山幸滋さん(左)=上郡町上郡
拡大
開店初日、ホルモン焼きうどんを作る松の木屋・幸の秋山幸滋さん(左)=上郡町上郡

 7年ぶりの復活を目指し、準備を重ねていた兵庫県上郡町上郡のホルモン焼きうどんの老舗「松の木屋・幸」が29日、オープンした。名物店主の孫秋山幸滋さん(44)が岡山市から上郡町へ移り住み、店舗を建て替えて再スタート。町屋風ののれんをかつてのなじみ客らがくぐり、鉄板の前で談笑が広がった。(伊藤大介)

 最初の客は開店時間の午前11時半前、「うどん6人前とホルモン4人前、豚バラ3人前」とテークアウトを頼んだ。同町出身で赤穂市在住の男性(49)は「高校時代、学校帰りによく食べた。みそだれの味はここしかない」と復活を心待ちにしていたという。持参した鍋にホルモン焼きうどん、魔法瓶にみそだれを入れ、「家族4人で食べます」と車に乗り込んだ。

 近くに住む男性(32)は同僚らと14年ぶりに来店。「あっさりしていて、どんどん食べられる」と3人で12玉を平らげた。

 千種川と支流の鞍居川が合流する角地に立つ松の木屋の歴史は、大正時代にさかのぼる。幸滋さんの祖母、岡本はじめさん(故人)が1928年に川沿いの休憩処を引き継いだ。あっさりしたみそベースのたれが人気だったが、後を継いだ岡本さんの次男が体調を崩し、2013年に閉店した。

 再開を望む声は根強く、幸滋さんは岡山市の店を閉め、松の木屋の屋号に「幸」を加えて上郡町での再出発を決めた。「幸は自分の名前でもあるし、来た人たちに幸せになってもらえたら」と力を込めた。

 午前11時半~午後3時、午後5時~10時。TEL0791・52・4600

西播の最新
もっと見る

天気(7月13日)

  • 25℃
  • ---℃
  • 70%

  • 24℃
  • ---℃
  • 80%

  • 24℃
  • ---℃
  • 80%

  • 24℃
  • ---℃
  • 80%

お知らせ