西播

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室津港沖の天然アサリから養殖したアサリを持つ磯部公一さん=姫路市網干区興浜
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室津港沖の天然アサリから養殖したアサリを持つ磯部公一さん=姫路市網干区興浜

 兵庫県たつの市の室津港沖の天然アサリから卵を採った「純室津産アサリ」の養殖に取り組む公栄水産(磯部公一代表)が、約50万個の生産に成功した。「ぷりっとした食感でコクのある味わい」と磯部代表。姫路、高砂、加古川、明石市にある「ヤマダストアー」8店舗で4月末頃まで販売し、缶詰の商品化も予定している。(地道優樹)

 同社は播磨灘での天然アサリの漁獲量が激減する中で、安価な養殖手法を確立。室津港沖約3キロの唐荷島周辺の天然アサリから卵を採り、2018年10月からほぼ1年半がかりで生産した。大きさが3~4センチ程に達した今年2月12日から順次水揚げした。

 早い段階で海中育成に移行する「中間育成」にも成功。現在も室津港沖の天然アサリ卵から約200万個の稚貝を養殖中で、4月頃には1センチの稚貝まで成長する予定。希望があれば養殖業者に販売する。

 磯部代表は「中間育成の技術は室津産以外のアサリ養殖にも応用できる。依頼があれば全国の天然アサリの稚貝を育成、販売したい」と話す。公栄水産TEL079・322・2771

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