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子どもに弁当を販売するボランティアスタッフ=たつの市揖保川町野田
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子どもに弁当を販売するボランティアスタッフ=たつの市揖保川町野田

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で臨時休校中の子ども向けに、兵庫県たつの市揖保川町野田で高齢者サロン「田舎の家」を運営するボランティアグループが手作り弁当の提供を始めた。サロンの活動は現在休止しているが、「外出もままならない子どもたちに栄養バランスの取れた食事を」と急きょスタッフが集まり、1食100円で販売している。

 臨時休校を受け、代表の満田里美さん(71)が地域でできる支援をと思い立ち、スタッフと相談して決めた。フードバンクたつのから、消費期限前の野菜を調達できるめども立ち、地元の子ども会などを通じて周知を図った。

 10日から販売を始めた弁当は、野菜の煮物や地元住民から食材提供を受けたツクシのつくだ煮など季節の味を満載。午前11時のオープンとともに小学生らが連れ立ってサロンを訪れ、まだご飯が温かい弁当を自宅に持ち帰った。初日は24食、11日も26食が売れた。

 きょうだいと一緒に来た女子高校生(17)は「あまり外を出歩けず、昼はまとめ買いしたインスタント食品を食べることが増えた。手作り弁当を用意してもらえてうれしい」と話した。

 満田さんは「子ども向けのカフェなども考えたが、100円ならお小遣いで弁当が買える。外の空気を吸って気分転換になってくれれば」と話す。

 17、18日も20~25食を販売する予定という。(松本茂祥)

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