西播

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絵馬の無人販売機を設置した赤松地区むらづくり推進委員会の古正好晴会長=上郡町赤松
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絵馬の無人販売機を設置した赤松地区むらづくり推進委員会の古正好晴会長=上郡町赤松
「落ちない城白旗城」と記された絵馬。英語とハングルを添えたタイプも
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「落ちない城白旗城」と記された絵馬。英語とハングルを添えたタイプも

 「落ちない城」として兵庫県上郡町と県が宣伝する国史跡・白旗城跡(上郡町赤松)。その城跡がある白旗山(440メートル)の登山口に、合格祈願絵馬の無人販売機が設けられた。これまでJR上郡駅前などで販売していたが、絵馬掛所がある登山口や山頂から遠かった。設置した住民団体は「買ってすぐに絵馬を掛けられるので、気軽に利用して」とPRしている。

 白旗城は14世紀前半、播磨の武将、赤松円心が白旗山に築いたとされる山城。敵方の大軍を迎え撃ち、50日余りの攻撃を耐え抜いたという逸話が残る。

 上郡町や県はそこに目を付け、「落ちない城・白旗城」として観光資源に活用。地元住民でつくる赤松地区むらづくり推進委員会も「(受験に)落ちない」をうたい文句に合格祈願絵馬を作り、JR上郡駅前の観光案内所と、智頭急行苔縄駅近くの赤松公民館で販売してきた。

 ただ、いずれも白旗山からは距離があり、「絵馬を買っても願掛けに行くのが大変」という嘆き節も出ていた。

 そこで同むらづくり推進委員会は、県の助成を受けて無人販売機を絵馬掛所がある登山口に設置。コインロッカーのように100円玉を5枚投じれば扉が開き、中に入っている絵馬を購入できる。売れればその都度補充する。外国人の利用も期待して、英語とハングルの絵馬も用意した。

 同委員会によると、電力を必要としない販売機のため、山の中でも設置できた。古正好晴会長(73)は「合格祈願する人が増えたらうれしい」と話している。(伊藤大介)

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