西播

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電器店だった建物を改修した旧石野邸=宍粟市山崎町山崎
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電器店だった建物を改修した旧石野邸=宍粟市山崎町山崎
町家らしさを生かした旧紙野邸。左隣は町家を改修して18年にオープンした焼き鳥店=宍粟市山崎町山崎
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町家らしさを生かした旧紙野邸。左隣は町家を改修して18年にオープンした焼き鳥店=宍粟市山崎町山崎

 兵庫県宍粟市の城下町・山崎に残る町家を活用してにぎわい創出に取り組んでいる同市山崎町の住民グループ「よいまちプロジェクト」(山崎中心市街地活性化委員会)がこのほど、県の補助事業を利用して2軒の古民家を再生させた。2016年度から始まった活動も19年度が補助を利用できる最終年。再生した物件は計7軒になった。活動は町全体に波及し、酒蔵を改装したレストランやホテル、新しい店の開業などが相次いだ。同プロジェクトは今後もイベントなどの活動を続けるという。(古根川淳也)

 県の「ふるさとにぎわい拠点整備事業」を利用し、4年間で1億円の予算を確保して活動してきた。19年度は、いずれも山崎地区の福原町自治会にある旧石野邸と旧紙野邸を改修し、それぞれテナントを募集している。

 石野邸は元電器店。店舗スペースの奥には住居や江戸期の蔵がある。改修では通りに面した2階の窓に格子を取り付け、1階正面を木枠のガラス戸に換えた。

 紙野邸も建築年不詳の町家で、1階は和室3部屋、2階にも和室や太い梁が見える納戸がある。改修で外壁のしっくいを塗り直し、トタンを焼き杉に換え、出格子も取り付けた。

 物件はいずれも、同プロジェクトが設立した「宍粟まちづくり株式会社」の役員が資金を拠出するなどして、同社で買い取った。

 同社の三木秀章社長は4年間を振り返り「商店街を活性化する機運が盛り上がった。建物を再生させて終わりではなく、みんながやりたいことを実現していきたい」と話した。

 物件の問い合わせは同プロジェクト事務局(市商工会)TEL0790・62・2365

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