西播

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山の斜面に群生するカタクリ=兵庫県佐用町上石井
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山の斜面に群生するカタクリ=兵庫県佐用町上石井
サクラとハナモモが競演するお花見スポット「天王山広場」からの眺め=兵庫県佐用町下石井
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サクラとハナモモが競演するお花見スポット「天王山広場」からの眺め=兵庫県佐用町下石井
推定樹齢500年を超えるケヤキの大木=兵庫県佐用町下石井
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推定樹齢500年を超えるケヤキの大木=兵庫県佐用町下石井
下石井八幡神社の鳥居=兵庫県佐用町下石井
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下石井八幡神社の鳥居=兵庫県佐用町下石井

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、兵庫県の姫路・西播地域でも次々とイベントが中止、延期されている。主催者や関係者には、催しを通じて伝えたかったこと、感じてほしかったことがきっとあるはず。そこで、こんなコーナーを始めることにしました。題して「中止、延期イベント ネットで開催」。ほんの一部ですが、この日、この時のために準備を進めてきた皆さんの企画や思いをネットで紹介します。(勝浦美香)

 春本番を迎えた4月4日に開催予定だった「ふるさとハイキングin佐用」は、地元のまちづくり団体などでつくる「佐用町ふるさとづくり協議会」の恒例イベント。開催地は持ち回り式で、今回は佐用町北部の石井地域がお勧めスポットを巡るコースを用意していた。新型コロナウイルスの影響で開催は見送られたが、せめて自慢の風景を写真で楽しんでもらおうと、カメラを手に約6キロのコースを歩いてみた。

 緊急事態宣言の発令前に、下石井ふるさと村の代表、岡本安夫さん(66)=同町=にコースを紹介してもらった。

 同町上石井の町営宿泊施設「ゆう・あい・いしい」から南東に進み「春の妖精」と呼ばれる山野草、カタクリの群生地へ。栗の木が生えた山の斜面で、鮮やかな紫色のカタクリが揺れている。土地を所有する男性(83)によると、55年ほど前に栗拾いをするために竹や雑草を刈ったところ、条件が合ったのかカタクリが育つようになった。

 さらに南方向へ坂を上ると、石井の住民たちにとってのお花見スポット「天王山広場」がある。ソメイヨシノとハナモモが競演し、同地域ののどかな風景を一望できる。

 大船集落の下石井八幡神社(同町下石井)にある大ケヤキは県指定の天然記念物で、推定樹齢は500年を超える。幹回りは6・3メートル、高さは37・49メートル。岡本さんは「これだけ大きな木だから、石井中に根を張っているのでは」と笑う。

 鳥居は神社から500メートルほど下った国道373号沿いにある。かつてはここまで参道が続いていたらしい。緑が広がる風景に、大きな鳥居がよくなじむ。

 「普段はあまり注目されないが、石井にもすてきな風景がたくさんある」と岡本さん。「できることなら、来年の同じ時期にハイキングを実現させたい」と力を込めた。

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