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予約を受けた本を封筒に入れ、図書館入り口前の机に置く職員=上郡町立図書館
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予約を受けた本を封筒に入れ、図書館入り口前の机に置く職員=上郡町立図書館
ネットや電話で貸し出し予約を受けた本を探す職員=上郡町立図書館
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ネットや電話で貸し出し予約を受けた本を探す職員=上郡町立図書館

 新型コロナウイルスの感染拡大で図書館の休館が相次ぐ中、兵庫県上郡町と佐用町が予約で受け付けた本に限定して貸し出すサービスを続けている。利用者との直接の接触を避けつつ、外出自粛で高まる読書ニーズに対応している。

 上郡町生涯学習支援センター(上郡町上郡)内にある同町立図書館は今月9日からインターネット、電話で受け付けた図書を貸し出す。近隣市町に先駆けて3月7日に閉館していたが、自宅にこもる住民から「本を読みたい」という声が多く寄せられ、予約制の貸し出しを始めた。

 感染対策は徹底している。職員は本を準備すると、利用者に連絡して受け渡し日時を決定。15分ごとに利用者が訪れるよう時間を調整し、図書館の入り口前に設けた机の上に貸し出し図書を入れた封筒を置く。こうすることで、職員と利用者の「非接触」を実現。読み終えた本は館外の返却ボックスに入れる。

 サービス開始後、1日10~20人が長編小説や雑誌、自宅でできる手芸の本などを借りていくという。職員の女性(61)は「なかなか外に出られない住民や子どもたちに、読書を楽しんでもらえたら」と話す。

 佐用町も休館中の図書館が予約制の貸し出しを行っている。長距離移動を防ぐ観点から、対象を地元住民らに限るなど制限はあるものの、「新たな本に触れてもらう機会になれば」とサービスを継続している。(伊藤大介)

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