西播

  • 印刷
小林正和さん
拡大
小林正和さん
小林さんが転倒して骨折した現場=宍粟市山崎町須賀沢
拡大
小林さんが転倒して骨折した現場=宍粟市山崎町須賀沢

 山道で転倒して脚の骨を折り、救急車で搬送された兵庫県宍粟市の小林正和さん(70)が、消防署に通報してくれた男性を捜している。男性が通り掛かるまで2時間近く待っていた。名前や連絡先は分からないといい「命の恩人に一言お礼が言いたい」という。(古根川淳也)

 小林さんは5月26日午後1時ごろ、宍粟市山崎町須賀沢の里山「彩りの森」で、落としたメガネを捜そうとして作業道入り口の階段で転倒。右大腿(だいたい)骨を折る重傷を負った。

 身動きが取れず、全身泥だらけになってその場に座り込んだが誰も来ない。雨も降り始め「もう、終わった」と絶望感に襲われていた午後3時ごろ、すぐ近くの道を木材運搬用の大型トラックが通り掛かった。

 手を振ると運転していた30代半ばぐらいの男性が気付いてくれた。119番を頼むと「すぐそこやから、ちょっと待っといて」と言って走りだし、すぐに救急車が来てくれたという。

 小林さんは現在も宍粟総合病院に入院中。新型コロナウイルス感染予防のため面会できないが、事故から1カ月の節目を迎え「あのまま誰にも気付かれなかったらどうなったか。なんとかお礼を言いたい」と神戸新聞宍粟支局に電話した。

 宍粟消防署によると、こうした依頼は年に数件あるが、個人情報保護のため通報者の氏名は伝えていないという。

 心当たりのある人は、宍粟支局TEL0790・62・0775へ。

西播の最新
もっと見る

天気(9月23日)

  • 26℃
  • 21℃
  • 70%

  • 27℃
  • 18℃
  • 60%

  • 25℃
  • 20℃
  • 60%

  • 26℃
  • 20℃
  • 70%

お知らせ