西播

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シカの食害から若木を守る防護柵を設置する県立森林大学校の生徒ら=宍粟市山崎町上ノ(同校提供)
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シカの食害から若木を守る防護柵を設置する県立森林大学校の生徒ら=宍粟市山崎町上ノ(同校提供)

 兵庫県立森林大学校(同県宍粟市一宮町能倉)と、県内の国有林を管理する兵庫森林管理署(同市山崎町)、同市の3者が協定を交わし、同校の人材育成に連携して取り組んでいる。民有林では植林の機会が減少しており、国有林で「木を植え、育てる」作業を体験する機会を確保するという。

 同校は開校4年目で、県有林や民有林を使って林業の実習を行っている。だが近年は、木材価格の低迷で山の木を全部切って新たに苗木を植える再造林が少なくなっており、木の成長に伴って生じる下草刈りや枝打ち、除伐(じょばつ)などの作業が経験できなかったという。

 国有林では植林を実施していることから、市も交えた3者で協定を結んだ。7月からは、若木をシカの食害から守るため、防護柵を森に設置する実習などに取り組んでいる。

 同校の築山佳永校長は「林業の一連の作業がようやく体験できるようになった。県は再造林による資源循環型林業を目指しており、卒業生が戦力になってほしい」と期待していた。(古根川淳也)

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