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栗栖川の浅瀬で見つかったオオサンショウウオ。子どもたちは大喜び=たつの市新宮町
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栗栖川の浅瀬で見つかったオオサンショウウオ。子どもたちは大喜び=たつの市新宮町

 龍野北高校(兵庫県たつの市新宮町芝田)のすぐそばを流れる栗栖川の浅瀬で、新宮小3年の瀧浦旺晟(おうせい)君(8)が国の特別天然記念物オオサンショウウオを見つけた。どこからか迷い込んでしまった可能性もあり、旺晟君は「無事におうちに戻ってくれたらうれしい」と話している。(勝浦美香)

 発見したのは18日の夕方。父親の康徳さん(41)と栗栖川へ散歩に出掛けた旺晟君は、日頃から友達と川遊びをしている場所で見慣れない生き物に気付いた。見えたり、隠れたり。近づいてよく観察すると、オオサンショウウオだった。

 体長は80センチほど。弱ってしまわないか、保護してどこかに放すべきか。旺晟君は心配で夜も眠れず、翌日も現地へ向かった。最初は姿がなく不安が募ったが、しばらくするとゴム製のせきの下からひょっこり登場。元気そうな様子にほっとした表情を見せた。

 康徳さんが姫路市立水族館に相談したところ、技術主任の竹田正義さんは「7月に続いた大雨の影響で流されてきたのかも」と推測。元気であれば保護する必要はないといい、「特別天然記念物なので捕まえたりせず、見守ってあげて」と話す。

 一方、佐用町などで活動する「オオサンショウウオを守る会」の野村智範(としのり)さん(63)によると「繁殖のため、早ければ5、6月から巣穴を探しに上流へ移動を始める。下流から上ってきてすみ着いている可能性もありますよ」。もしかすると、居心地の良さが気に入ってステイホームしているのかもしれない。

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