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揖保川河川敷で事前告知なしに打ち上げられた花火=宍粟市山崎町中広瀬
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揖保川河川敷で事前告知なしに打ち上げられた花火=宍粟市山崎町中広瀬

 新型コロナウイルスの影響で中止が決まった兵庫県宍粟市の山崎納涼夏祭り・花火大会が開かれるはずだった13日夜、同市山崎町中広瀬の揖保川河川敷で、事前に告知せずに150発の花火が打ち上げられた。わずか30秒間だったが、黄金色の煙火と大音響が町に響き渡り、周辺住民らが夏の風物詩を楽しんだ。

 6月1日に全国の業者が一斉に花火を打ち上げた際、同県たつの市の会場を担当した段克史さん(44)=宍粟市=が個人的に企画した。地元の花火大会の伝統を絶やさないという思いと、お盆の迎え火の意味を込めたという。

 会場周辺の自治会には通知したが、密集を避けるため宣伝活動はしなかった。それでも揖保川の土手には口コミで数百人が集合。午後8時ちょうどに点火され、1号玉の小ぶりな花火が次々と夜空を焦がした。

 打ち上げの20分前に開催を聞いて家族で駆けつけた近くの女児(9)は「今年は花火を見られないと思っていたのでうれしい。きれいだった」と喜んだ。段さんは「早くコロナが収束し、来年の夏は無事に花火大会が開けるよう願いを込めた」と話した。(古根川淳也)

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