西播

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水引で作ったひな人形=室津民俗館
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水引で作ったひな人形=室津民俗館

 旧暦の8月1日に合わせてひな人形を飾る「八朔(はっさく)のひなまつり」が22日、室津港に面した兵庫県たつの市御津町室津地区で始まった。漁師町の風情を残す民家や観光施設など11カ所にひな飾りや掛け軸が並ぶ。30日まで。

 江戸時代の地誌によると、1566年1月に室津の室山城が婚礼中に敵襲に遭い、花嫁が討ち死にした。室津の人々は鎮魂のため、ひな祭りを半年遅れの旧暦の8月1日(八朔)に行ったのが始まりという。戦後に途絶えていたが、住民グループ「室津を活(い)かす会」が2003年に復活させた。

 例年は約20カ所でひな飾りが展示されるが、高齢者の新型コロナウイルス感染を避けるため、参加を見送った民家もあった。

 民家の玄関先では木工や焼き物で作ったひな人形が出迎えた。室津民俗館では水引(みずひき)で作ったお内裏様、おひな様など、同市出身の水引折方講師中村瑠水子(るみこ)さんの作品展が開かれている。室津海駅館TEL079・324・0595

(伊藤大介)

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