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野見宿禰を題材にしたダンスの練習に励む市民ら=たつの市龍野町立町、中央公民館
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野見宿禰を題材にしたダンスの練習に励む市民ら=たつの市龍野町立町、中央公民館

 龍野城下で歴史的建造物をライトアップし、コンテンポラリーダンスを披露する「城下でエンタメ2020 龍野のAKEBONO」が29、30日の夜、「醤油(しょうゆ)の郷 大正ロマン館」(兵庫県たつの市龍野町上霞城)で開かれる。龍野の地名の由来とされる野見宿禰(のみのすくね)の伝説を題材に、地元の演劇サークルの市民や学生らが光と音楽、踊りの一体化したショーを繰り広げる。観覧無料。

 一帯が昨年、重要伝統的建造物群保存地区に選ばれたことを記念し、たつの市と市教育委員会が企画した。会場の大正ロマン館は、大正期に建てられた旧龍野醤油同業組合の事務所と工場からなり、いずれも国の登録有形文化財となっている。

 日本書紀に登場する野見宿禰は、当麻蹶速(たいまのけはや)という力持ちと相撲をとって勝利し、後に相撲の始祖とされた。また播磨国風土記には、宿禰が現在の龍野城周辺で病死し、石の墓をたてた様子から「立野(たちの)」という地名が生まれたと記述されている。

 ダンスでは宿禰の相撲や死の様子などを独特な動きで表現しており、出演する約20人が練習に励んでいる。宿禰役の前田宣博(のぶひろ)さん(39)=太子町=は「力強さをうまく出したい。それぞれの役者の動きを楽しんでもらえたら」と話している。

 催しは両日とも午後6時~7時半。ダンスは1回15分で、1日に2回、大正ロマン館前の広場で上演する。市立龍野歴史文化資料館TEL0791・63・0907

(直江 純)

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