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播州段文音頭を披露する出場者ら=県立西播磨文化会館
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播州段文音頭を披露する出場者ら=県立西播磨文化会館

 播州各地の盆踊り「播州段文(だんもん)音頭」の愛好家が集う大会がこのほど、兵庫県たつの市新宮町宮内の県立西播磨文化会館であった。新型コロナウイルス対策のため、踊りを省略し、人が歌う音頭と太鼓をじっくり味わう企画を約50人が楽しんだ。

 段文とは、浄瑠璃や歌舞伎のせりふやあらすじを取り入れた「段物の文句」のこと。口伝えで受け継がれた歌詞のほか、新作も作られている。「アーヨイトサノマカセードッコイセー」のはやし詞は共通だが、地域によって踊り方や太鼓のたたき方に違いがあるという。

 大会には、同市新宮町、揖保川町、太子町の計3カ所の音頭保存会に加え、文化会館で今年始まった音頭教室の受講生らが出場。播州ゆかりの「お夏清十郎」や、落語でも有名な「紺屋高尾」などおなじみのストーリーを七五調に乗せて歌い上げた。

 新宮町内の老人ホームに勤める福永肇さん(42)は、保存会がホームを毎年訪問する縁で出場。車通勤の往復時に練習を重ねたという「お笑い口説き」を堂々と披露し「文化や空間を共有できて楽しいですね」と笑顔を見せた。(直江 純)

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