西播

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赤穂市中心部で結婚式を企画する実行委員会のメンバー=赤穂市上仮屋
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赤穂市中心部で結婚式を企画する実行委員会のメンバー=赤穂市上仮屋

 忠臣蔵の古里、兵庫県赤穂市ならではの結婚式を開こうと、市民らでつくる実行委員会が準備を進めている。日程は11月29日で、赤穂大石神社(同市上仮屋)で挙式。人力車による花嫁道中のほか、長持唄(ながもちうた)や折り鶴シャワーでの祝福、カップルがあらかじめ作った赤穂緞通(だんつう)作品の披露も。実行委は「市中心部の城下町、加里屋地区ににぎわいを」とカップルを募る。(坂本 勝)

 加里屋地区は歴史が古く城下町の面影を残す。一方で、忠臣蔵を知らない世代の増加に新型コロナウイルスの影響も加わり、観光客が激減。少子高齢化や商店街の後継者不足もあって人通りが減りつつある。

 コロナ禍で結婚式を諦めたり、延期したりするカップルも多いとみられ、忠臣蔵のまちの中心部を盛り上げようと市民らが計画した。

 実行委代表の水野かおりさんは同市坂越地区で住民と協力し、昭和初期まで続けられた婚礼行事「坂越の嫁入り」の再現に関わった経験がある。坂越や御崎地区を訪れる観光客が増える一方で、中心部の衰退が気掛かりだったという。

 当日は午前10時、大石神社で式か奉告祭を挙げる。大石神社から大手門太鼓橋まで城跡内を人力車で花嫁道中。花岳寺通商店街を東から西へ移動する際には、加里屋地区に伝わる長持唄の披露がある。

 続いて花岳寺で写真を撮影し、加里屋旅館Q前で赤穂緞通の披露などセレモニーを開く。終了は午後0時半ごろの予定。写真愛好家が当日撮影した写真や昔の結婚式の紹介展を後日、同旅館で開く。

 募集は西播磨在住の1組で、これから結婚するか、既に結婚し、式を挙げていないカップルが対象。実行委が4万5千円を負担する。申し込みは9月12~30日。応募者多数の場合は選考で決める。

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