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大徳寺の禅僧の指導で座禅する児童ら=宝林寺
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大徳寺の禅僧の指導で座禅する児童ら=宝林寺

 兵庫県たつの市揖保町門前の宝林寺で、地元の揖保小学校6年生約30人が座禅を体験した。枯れ山水の庭から雨音と鳥の声が時折響く静寂の中で、背筋を伸ばし、心を落ち着かせた。

 宝林寺は臨済宗大徳寺派を開いた鎌倉時代の高僧、大燈国師宗峰妙超(だいとうこくししゅうほうみょうちょう)の生誕地に建てられた。2005年に着任し住民に親しまれた西村宗斎住職が今年1月、57歳の若さで死去。修行仲間だった大徳寺庶務部長の藤田寛蹊(かんけい)さん(55)がこの日の講師を務めた。

 子どもたちは山門を入ると「頼みましょー」と大きな声であいさつ。「どーれー」と禅問答で招き入れられた。藤田さんは「座禅は自分を見つめ直す時間」と解説し、脚の組み方や目を閉じないなどの作法を教えた。

 児童らは背筋を伸ばし、懸命に姿勢を保とうとするものの、耐えきれずにゆらゆらと動いてしまう子も。「脚がしびれて後半はきつかった」と男児(11)。藤田さんは「座禅がうまくできなかった自分に気付くことも修行になる」と諭していた。(直江 純)

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