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栄養士や食品加工会社の社員、町職員らを交え、商品案を話し合う佐用高校の生徒ら=佐用町佐用
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栄養士や食品加工会社の社員、町職員らを交え、商品案を話し合う佐用高校の生徒ら=佐用町佐用

 特産の「佐用もち大豆」と、ブランドトマト「夢茜(ゆめあかね)」を使った新商品の開発を、佐用高校(兵庫県佐用町)家政科の生徒たちが進めている。この春、佐用町と結んだ連携協定を生かし、町職員や栄養士、食品加工会社の社員も交えた授業でレシピ作りや商品の試作に励んでいる。(勝浦美香)

 同校は4月、地域と連携して課題解決を図る文部科学省の研究開発校に指定された。これを機に同町とも包括協定を締結。今後3年間で、特産品による商品開発や健康寿命の延伸などを軸とした活動に取り組む。現在、「食文化」の授業を選択する2年生32人が2班に分かれ、商品作りを進めている。

 このほど開かれた試食会では、町職員や食品加工会社「ナニワフード」(上郡町)、夢茜のトマト農園経営に携わる制御機器メーカー「アイデック」(大阪市)の社員らも参加し、生徒らが作った焼き菓子やゼリー、ソースを試食。出来栄えの感想や、売り出す際のポイントなどについて意見を交わした。

 佐用もち大豆を使う班では、マフィン2種類を作った。生徒たちは町職員や栄養士に「生地がうまく膨らまない」などと課題を相談。町職員らは「食感を生かせる他のお菓子にしてみては」「粉末の状態で売るのはどうだろう」などとアドバイスしていた。

 夢茜の班では、トマトゼリーとソースを試作。ナニワフードの松田圭介さん(38)は「ゼリーは完成度が高い。ソースも含め、次回はパッケージ案や売り方について話し合えれば」と話した。

 今後さらに改良を重ねて商品案を固め、年内の完成を目指す。

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