西播

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一円電車の写真と撮影した吉栖清美さん=JR播州赤穂駅2階ギャラリー
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一円電車の写真と撮影した吉栖清美さん=JR播州赤穂駅2階ギャラリー

 明延(あけのべ)鉱山(兵庫県養父市)-神子畑(みこばた)選鉱場(同県朝来市)を結んだ「一円電車」こと「明神(めいしん)電車」の写真展がJR播州赤穂駅(同県赤穂市)2階の自由通路ギャラリーで開かれている。「白金号」「赤金号」の車両や5両フル編成の運行など1963年の貴重な写真42点を展示する。

 鉄道愛好家の吉栖(よしずみ)清美さん(81)=赤穂市=が24歳の時、列車とバスを乗り継いで撮影に行った。

 明神電車は料金が1円だったことから一円電車と呼ばれ、走行区間約6キロのうち約4キロがトンネルだった。鉱石運搬で始まり、45年からは客車も運行。鉱山の象徴として全国に知られたが、閉山に伴い87年に廃線となった。近年は地元住民らが仮設線路で体験乗車会を開いている。

 展示ではトンネルを通る車両や人で混み合う客車内の様子を紹介する。吉栖さんは「当時はSLブームの前で『こんな所までよく来たな』と歓迎してくれた」と思い返す。

 25日まで。終了後、フィルムを養父市に寄贈する予定。(坂本 勝)

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