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泡を使って描かれた野坂勇作さんの原画と絵本を見比べる来館者=宍粟市立図書館
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泡を使って描かれた野坂勇作さんの原画と絵本を見比べる来館者=宍粟市立図書館

 多彩な作風から「絵本界の魔術師」とも呼ばれる作家、野坂勇作さんの原画展が兵庫県宍粟市山崎町鹿沢の同市立図書館で始まった。版画や油絵などさまざまな手法で描いた絵本7作品の15枚を展示。子どもの観察眼を裏切らないよう綿密に取材してから描いているといい、製本された絵本と見比べながら楽しむことができる。8日まで。

 新潟県・佐渡島の冬を描いた作品「ふゆのあらし」では、荒波で海水が泡立つ「なみのはな」を、洗剤で作った泡を固めて張り付けることで表現。印刷した絵本では分からない陰影が浮かび、原画の奥深さが実感できる。

 二十数年前、子ども2人に野坂さんの絵本を読み聞かせたという同市の女性(53)は「細かく描かれているのが分かり、質感も伝わる。やはり原画は違う」と作品に見入っていた。

 午前9時半~午後5時半(3日休館、6日は同6時半まで)。同図書館TEL0790・62・4620

(古根川淳也)

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