西播

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吹き抜けで開放感がある店内。一枚革を購入すれば専用ミシンも使える=たつの市龍野町宮脇
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吹き抜けで開放感がある店内。一枚革を購入すれば専用ミシンも使える=たつの市龍野町宮脇
駐車場の目印、染色用ドラムの前で革の魅力をアピールする吉田莉沙さん
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駐車場の目印、染色用ドラムの前で革の魅力をアピールする吉田莉沙さん

 販売や製作体験を通じて、兵庫県たつの市特産の革素材の魅力を知ってもらう新店舗「革の森」が、同市龍野町宮脇に開業した。駐車場の目印に染色用ドラムを置き、大きなガラス窓に沿ってミシンを配置。かばんなどの職人が常駐して接客し、レザー好きが集う「サロン」を目指す。(直江 純)

 夫が皮革メーカー「キタヤ」を経営している吉田莉沙さん(34)が「たつの市民でも、革のことを詳しく知らない人が多い。作り手の思いを伝えたい」と開店した。2階建て延べ約150平方メートルで、1階では革素材やバッグ、財布などを販売。2階は製作体験の教室や展示会場にする。

 商品の目玉は、「半裁」と呼ばれる牛の左右半身の一枚革。市内の同業者からも仕入れ、100種類以上を置く予定。ヌメ、スムース、ワニ皮風などさまざまな手触りや色の革を1万5千~2万円程度で販売する。

 購入客は革を持ち帰るだけでなく、一部だけを切り取って残りを店で保管する「レザーキープ」制度も利用できる。家庭用ミシンでは難しい縫製は、客が店のミシンを使うこともでき、交代で常駐する革細工の職人がアドバイスする。

 完成品は一点物のかばんなどを販売するほか、企業PR用の記念品などは小ロットから受注。個人からのオーダーも相談に応じる。吉田さんは「タンナー(なめし職人)とレザー作家と住民が交流し、革のことが何でも分かる場にしたい。革がたつのの誇りだと思ってもらえたら」と意気込んでいる。店舗は当面無休。午前11時~午後6時。TEL0791・78・9528

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