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地図から龍野城下町の成り立ちを説明する山村亜希教授=たつの市立中央公民館
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地図から龍野城下町の成り立ちを説明する山村亜希教授=たつの市立中央公民館
城下町の成り立ちを解説する山村亜希教授=たつの市龍野町立町、市立中央公民館
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城下町の成り立ちを解説する山村亜希教授=たつの市龍野町立町、市立中央公民館

 古地図から龍野城下町の成り立ちを考える講演会が29日、兵庫県たつの市立中央公民館(同市龍野町立町)で開かれた。近世の都市形成などに詳しい京都大学の山村亜希教授が市民ら約50人に、龍野城下町の歴史や特徴を解説した。(山本 晃)

 同市立龍野歴史文化資料館(同市龍野町上霞城)で開催中の特別展「龍野城下のたたずまい」(神戸新聞社主催)に合わせ、資料館が企画した。

 山村教授は、江戸期の町の区割りが示された龍野城下町の地図を基に「地形の高低差で居住区を分けていた」と説明。土地が高い地域に武家屋敷、低い地域に町屋が並んでいたことを紹介した。

 会場の中央公民館がある「立町」は、城の大手門から南へ縦に延びる道に面したことが町名の由来とされる。山村教授は「城と合わせて道が整備されるなど一体で開発した形跡があり、近世の城下町の特徴が見られる」と話した。

 一方、他地域の城下町と異なり、農業用の用水路が町を貫き、寺院が集まる「寺町」も存在しないという。山村教授は「当時から数多くの農村が点在していた西播磨ならではの特徴ではないか」と語った。

 特別展は12月6日まで(11月30日は休館)。戦国時代から続く城下町の歩みを、約230点の工芸品や絵図などで紹介している。龍野歴史文化資料館TEL0791・63・0907

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