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稲わらで作った丑の干支飾り=市川町上瀬加
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稲わらで作った丑の干支飾り=市川町上瀬加

 兵庫県市川町上瀬加の十柱(とはしら)神社に20日、来年の干支(えと)にちなんで丑(うし)をかたどった巨大な干支飾りが奉納された。住民が稲わらを使い、約4カ月間かけて手作りした力作。地域の平穏を祈念して当面、鳥居前に設置される。

 初詣客に楽しんでもらおうと、老人会の有志らが手がけて今年で11年目になる。丑の人形は高さ約2・1メートル、奥行き約3・5メートル、幅約1・4メートル。ベニヤ板や竹ひごで骨格を組み、地元で栽培する古代米の稲わらを編んで覆っている。

 建築業の経験がある地元在住の野中峻さん(77)がデザインと設計を担当。頭をリアルに見せるのに苦心したといい、プラスチックのおわんを使ったつぶらな瞳やベニヤで組んだ角など、細部まで作り込んだ。

 この日は制作場所の上瀬加公民館から約150メートル先の十柱神社まで、台車に乗せて運んだ。例年は子どもたちも奉納に参加するが、今年はコロナ禍のため、大人だけで実施した。野中さんは「きょうは少しさみしかったけど、よくできたので、これから見て楽しんでもらえたらうれしい」と話した。(井上太郎)

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