コロナ終息願い額掲示 前氏子総代が製作し揮毫 太子・石海神社

2020/12/29 05:30

「コロナ終息祈願」と揮毫した額を見上げる三輪進さん(右)ら=石海神社

 兵庫県太子町宮本の石海神社に、「コロナ終息祈願」の額が掲げられた。前氏子総代の三輪進さん(88)が、宮大工だった腕を生かしてしめ縄から製作して揮毫(きごう)した。西本喜代丸宮司(73)は「新年の願いは誰もが同じでしょう。早く外せる日が来てほしい」と祈った。 関連ニュース 姫路で17人感染、1人死亡 新型コロナ 客激減のゲストハウスを支援 「御宿印帳」製作へ 記念撮影で使って 赤穂大石神社にカラフル羽子板

 同神社では毎年、三輪さんの弟の彪(たけし)さんが、稲わらで干支(えと)の大きな縁起物を飾っていたが、高齢のため一昨年が最後に。氏子から「寂しい」との声を聞き、三輪さんが幅約5メートルの額を制作した。
 中央には、魔よけの鍾馗(しょうき)像も飾った。三輪さんが数十年前に購入し、幕末の弘化の銘があるといい「鍾馗様は鬼より強い。コロナも退散させてほしい」と願った。(直江 純)

神戸新聞NEXTへ
神戸新聞NEXTへ