朝焼けに染まるゲレンデ楽しんで 神河のスキー場が「サンライズ営業」

2021/01/16 05:30

朝焼けでオレンジ色に染まるゲレンデ=15日朝、神河町上小田

 真っ白なゲレンデが朝日を浴びてオレンジ色に染まっていく。兵庫県神河町上小田のスキー場「峰山高原リゾートホワイトピーク」では積雪に恵まれた今季、幻想的な朝焼けが早朝からコース整備に励むスタッフの心を癒やしている。 関連ニュース 新雪のゲレンデ滑走 但馬で6スキー場オープン シーズン到来、自然雪で初滑り 峰山高原リゾート “巨大モンスター”撮影に成功

 同スキー場は暖冬でコース整備がままならなかった昨季から一転、「過去最高のゲレンデ状況」(運営会社)に。昨年12月のオープンから全面営業を続ける。
 15日の積雪は75センチ。標高約千メートルにあり、東に開けたセンター・ウエストコースのリフト降り場で待つと、午前7時ごろに太陽が昇り雪景色が色づいた。スキー場の米田修平支配人(30)は「冷えて空気が澄むほど濃く染まる。ナイター営業の短縮などコロナ禍の影響はあるが、この光景に元気をもらいます」と話す。
 17日と2月21日には、通常より2時間早い午前6時半から「サンライズ営業」を予定。ホワイトピークTEL0790・34・1900
(井上太郎)

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